ここ最近は微妙なる円安にて、一部の物価が上がってる模様です。
PCパーツも影響受け、私が欲しかったSSDも少しづつ値上がりしてました。
なのですが、よく見るとドルが高くなるペースより、値上がりペースの方が低い。
何言ってるかというと、WD Blue4 TB SSDの価格とドル円の流れがこんな感じ。
1ドル105円の時に48500円くらいで、今1ドル130円で56780円。
ドル価格でいうと、461ドルから436ドルに値下がりしてたのです。
ということで、各種PCパーツで欲しかったモノを手持ちのドルでポチってみた。
コロナなあれこれで、当分使い道も無さそうなので使っちゃうことにした次第。
機器の値上がりと円の値下がりとで、結局得も損もしてない程度な感じです。
購入したのはSSDの他、予備用のマウスとキーボード。
あれ?過去記事見たらロジクールのマウス買った話UPってないぽ。
多分2年くらい前に買ったと思います。
こちらロジクールのG402な有線マウス。
程よいボタン数と軽さが割と気に入ってるので、生産終了前にと、2個目買いました。
なんかこれ以降の製品は、ロジクールのソフト(G HUB)がかなりダメらしい。
使ったことないからよくわからんけど、すげー使いづらいって評判。
G402はその前の世代のソフトで、こっちは普通に使い易い。
新しい子を接続、何も設定することなく、前の子と同じ設定で動かせました。
前の子は除湿剤と共にジップロックして、新しい子が故障した時用の予備機扱いに。
2台とも故障する前に、きっと次のいい子が販売されるでしょうきっと。
で、本命さんはこちらのWDなSSDです。
2.5インチのSATAタイプで、今の世代考えると旧式に分類されると思う。
最近の主流派はNVMeなM.2とかゆーので、高速で発熱多め。
ただまぁ、高速と言ってもゲームする程度だとほぼ体感出来ないレベルなようです。
動画のエンコードとかすると結構差が出るとかどーとか。
私はそーゆーことはしないので、低発熱低電力なこの子を買いました。
OS入ってるSSDがIntel256GB
Intelの256GBなSSDを購入してOS入ってるドライブを入れ替えてみました
黒い砂漠とか入ってるSSDが、以前購入した1TBの子。
PC内部への埃侵入&発熱対策とか / WD Blueな1TBの内臓用SSDを購入
んで、今回購入した4TBの子がデータ保管用という感じになります。
にしても高い、とにかく高い。お値段ざっと6万円。
本当はコレのREDな4TBのが欲しかったんですよ。でも8万円なう。
REDが4.5万くらに値下がったら買おうと、結構前から狙ってたんですが・・。
諦めました。
さすがに今の世界状況で、そこまで値下がりそうな気配無いですもの。
SSDを格納して外付けでも使えるケースも購入。以前購入したの2.5インチHDD用です。
SMRな2TBの2.5インチHDDなMQ04ABD200買ってみた
NH-U12AのCPUクーラーをファンレスで運用開始 / 2台目の2.5HDD導入
使わなくなった2台の2.5インチHDDはバックアップ用に。
あとGPUを交換すれば、私の理想とするPCの完成なのですが、さて・・。
省電力&静音(ファンレス)なGPUのGT1030を購入して換装してきました
次世代でミドルローくらいのファンレスGPUがお安く出ないかなぁ。
性能低くてもいいので、ワットパフォーマンスが高いのがいいです。
当分無理かしら。
追記:NVMeなSSDとSATAなSSDとHDDの特徴について。
これら3種は得意分野が違うので、どれが上位互換とかではないです。
1:NVMeでM.2なSSDの特徴
基本的に速度が速い、その分発熱量が多い。
データ処理辺りの発熱量ではSATAタイプと大差無い。
キャッシュフォルダなんかを格納しとくのに向いてる。
2:SATAなSSDの特徴
基本的に低電力低発熱。
PCに常時接続しとくタイプのストレージに向いてる。
一方で、PCから外して保存するのにはあんまり向かない。
Crucialのとかは、USBメモリとかに使う一歩手前クラスの使ってるらしい。
それを並列で繋いで速度出してるからコントローラーの発熱が多いとかどーとか。
WDのは上位の半導体使ってるらしい。その分お値段が大分高い模様。
3:HDDの特徴
速度が遅い、なのに高発熱。しかも音もうるさい。
PCの中に常時入れとくのには向いてない。
だからといって、SSDの下位互換かというとそうでもない。
PCから外しての長期保管に向いてます。何より圧倒的に安い。
SSDは電気通さず長期置いとくとデータが消えたりするらしい。(実経験したことは無い)
大事なデータのバックアップとかは、今でもHDDの方が適任。
大雑把にこんな感じです。
SSDはメーカーによって、使われてる半導体の品質が大分違う模様。
WDのは正直オーバースペックだと思うので、あんまりオススメでは無いです。
TLCだとかQLCだとか細かい話は割愛。
あ、でも更に追記。
私が極端に発熱系のパーツを嫌う理由について。
発熱するということは膨張するってことで、するとハンダ部分も膨張します。
冷えるとちっちゃくなって、また熱くなると膨張します。基盤部分も同様です。
この膨張収縮の繰り返しで、ハンダ部分が割れたりして故障に繋がったりするのです。
詳しくは「半田クラック」とかで検索どーぞ。
GPUが圧倒的に壊れやすい理由がコレです。
最終的に、パーツ選びは気分と好みの問題だとは思いますけど。
最近Windows11でのDirectStorage(アセット等をCPU介さずに高速なVRAM上に直接展開することで、従来のCPUによるオーバーヘッドを軽減して高速化する)が正式に実装されたので、これからはゲームでもNVMeのポテンシャルがちゃんと発揮されてSATAと差が生まれる時代が来る(かも知れないし、来ないかも知れない)
言うて現状のゲームのロード時間はSATA接続のSSDで不足ないって人多いと思うので、仮にそれが数秒早くなったとしてどうなんだ?感はありますね…。
まぁ年々ゲーム側が肥大化してるので、NVMeが現状のSATASSD並みに、SATASSDが現状のHDD並みにって感じでスライドするだけなのかも。
しかしそうなるとデータ用ストレージとしては使いにくいSATASSDはお役御免ですね。