港に入港しようとしたら、船着き場に板屋船が停泊してました。
これはユーザーが作ったやつじゃなくて、オブジェクト的な船かな?
折角なので、ボランテ並べて見た目の比較してきました。
入港時に見かけましたの図。
手前が船尾で、奥が船主だと思ったんですが、違う模様。
帆の向き見ると逆なんですよね。
右がボランテの船尾で、左が板屋船の船首らしい。やっぱ逆じゃない?
帆がたまたま逆向きについてるだけなのかな、どうなんだろう。
あと錨がくっついてるんですが、これ前に進むとき、めっちゃ抵抗にならない?
左がボランテの船主で、右が板屋船の船尾。
船尾が細くなってて、そこに舵が入ってるのかな。
なんかいまいち釈然としない形してるので、いろいろ気になって調べてみた。
そしたらどうも、船の史料が無いらしい。
設計図とか模型とか一切残ってないようです。
イラストっぽいのも後年想像で書かれたものとのこと。
なんか文章で、こんな船あったぽいって記述が残ってるだけらしい。
そこから想像で作り上げたのがこの船なんだそうな。
高さ的に転覆しそうなんだけど、大丈夫なんだろうか。
ちなみに、想像上のこの船を再現するプロジェクトがお隣の国でありました。
水に浮かべたら沈んだので、陸上に設置されて腐ったってやつ。
国産松で作るぞーって宣言して契約。でも80%が海外産の木でメーカー代表が逮捕懲役。
水に浮かべると水平を保てず、ほっとくと沈む。引っ張って移動しようとしてまた沈む。
陸に上げて観光用にしようとしたら9割以上腐ってどーにもならずに公売されることに。
なかなか買い手がつかず、7回流札、その後5/16に日本円で17万円ほどで落札されました。
でも買い取った人は、船を移動させることが出来ず、結局廃棄されることになったようです。
詳しく知りたい人は原文からどーぞ。https://n.news.naver.com/mnews/article/023/0003771951