クリーニング屋さんを1人で経営してる女の子の話。
洗濯がとっても大好きで、そしてどうやら記憶喪失。
2年より前の記憶がないんだそうです。
でも洗濯やら染み抜きやら、そーゆー知識だけは残ってる。
そんな子が、熱海のお店で日常生活する話。
無くした記憶については、ふんわりと出てくるけど、明快にはなりません。
———-以下ネタバレ注意———-
勝手に考察というか推測してみるとこんな感じ。
クリーニング店を経営してたお婆さんが居ました。
主人公が(多分孤児で施設に居た)小さい頃に、2人は知り合いでした。
孤児院のイベント?かなんかでクリーニング屋さんなお婆さんが来たぽい。
主人公はいたく感銘を受けて、夏休み?にお婆さんのところへ遊びにいったり。
そんな感じで過ごして、高校卒業して、住み込みで一緒に働くようになった模様。
そんな折、主人公は病気になりました。おそらく命に関わる系の。
入院してもう助からないかなって感じになったけど、治りました。
治ったら、お婆さんは居なくなってました。そして記憶を失いました。
どうも臓器移植したかなんかっぽい。
そんで、お婆さんの記憶が幾らか主人公に移ったようです。
主人公的にも、自分が元の自分というより、お婆さん側の感覚が強いみたい。
自分の名前を呼ばれても、その名前に違和感を感じる程度には。
というような話のようです。
ただ、この主人公、しょっちゅう風呂入る描写あるんですよ。
臓器移植したよう感じ、残ってないんですよね。
ブラックジャックの仕業かなぁ。