中二の少年が主人公。
なんとなく学校面倒くさくなって引きこもり。
夜眠れなくなって外に出ました。
女の子に出会って、一緒に散歩して、彼女の家へ。
そんな感じでなんだ、彼女は吸血鬼でした。
血を吸われましたが、彼は吸血鬼にはなりませんでした。
吸血鬼になるには、吸われる人が、吸う人に恋してないとダメらしい。
彼は女の子に興味が持てない男の子ですが、吸血鬼になりたい模様。
ということで、毎晩吸血鬼に血を吸わせながら、恋しようと頑張る話。
夜にうろついて、同じような人見つけて語らったりなんだり。
そんな感じの日常系かと思ってたらそれがそーでもなかった。
ただちょっとなんというか、えるじーびーてぃー的な話多め。
———-以下ネタバレ注意———-
3巻から、吸血鬼が沢山登場。
血を吸われて眷属になってない人間は殺さないと、なのだそうで。
更には吸血鬼を処理する探偵さんとかも出てきたりして。
11巻のあとがきに、作者さんがこんなこと書いてました。
「このマンガってこういうマンガだったっけ?」と思った人も少なくないでしょう。
ワタクシも思いました。
とのこと。
私も読んでてたびたび思った。いいと思います。
問題は、ラストがなんか、放り投げ感強いです。